JR山科駅前の再開発ビル「ラクト山科」(京都市山科区)に来春、家具量販大手の「ニトリ」が出店することが15日決まった。大丸山科店が8月末で衣料品売り場を縮小して撤退していた3、4階(計3300平方メートル)に入居する。
ラクト山科への大型店進出は2004年秋のユニクロ以来。ニトリの京都市内の出店は4店舗目で、駅前への出店は全国でも珍しいという。
ラクト山科を管理運営する第三セクター「京都シティ開発」(山科区)が、核テナントだった大丸山科店の売り場面積の縮小を受けて、今春から地域に少ない業種に絞って集客力の高い大型専門店の誘致を続けてきた。
現在は100円ショップなど複数店舗が3、4階に仮入居しており、ニトリは年明けから内装工事に入る予定。
ラクト山科は世界的不況の影響や個人消費の低迷で、売上高が2007年度の108億円をピークに減少し、09年度は103億円にとどまっている。
京都シティ開発は「ファミリー層や若者に人気がある大型店の出店で客層の広がりに期待できる。山科駅前のにぎわいにつながれば」としている。
2010/12/16 京都新聞

