ソファベッドは生活スタイルに合わせベッドとソファを使い分けることができます。例えば普段はソファとして、ちょっとお昼寝したくなったら変形させてベッド、そんな1台2役の優れものです。
特徴を理解しての購入をオススメします。
目次
ソファベッドの良い点・欠点
ソファベッドの良い点
- 1台でソファとベットを使い分けられ便利。
- 1台2役で省スペース。特に一人暮らしでワンルームに住むなら、非常に大きなメリットになる。
- 色やデザインのバリエーションが少ない。
ソファベッドの欠点
- どっちつかずで、通常のソファやベッドと比べると寝心地ではやはり1歩ゆずります。
- ベットとしては通気性、メンテナンス性が悪い。干せない、カバーの交換が大変など。
- 色やデザインのバリエーションが少ない。
- 通常のソファと比べると可動部分のメカニズムが弱点となりやすく、強度を下げる原因となります。また一人暮らしで、昼はソファ、夜はベッドとして使えばどうしても長持ちしにくいのがデメリットと言えます。
寝心地は?
ニトリのソファベッドの寝心地について。
寝心地には個人差があるので、できれば購入前に実物を試してみるのが良いです。
一般的にベッドとしての性能は、本物のベッドには及びません。高価格帯では、スプリングやポケットコイルを利用した寝心地よいものもありますが、ニトリで取り扱っている価格帯(3~7万円中心)では、同じ値段のベッドにはかないません。
たまに横になるくらいの使い方なら問題はないと思いますが、
もし毎晩ニトリのソファベッドで寝るつもりなら、私は止めたほうがよいかと思います。なぜなら学生時代に、省スペース目的でソファベッドを使ったことがあるのですが(その時は無印だった)、毎晩寝ていると、腰が痛くなってきたので1年ほどで別に布団を買いそちらに寝ていました。
また就寝中はコップ一杯の汗をかくといわれます。
特に夏は汗をかくので、タオルケットを敷いていましたがベッドカバーが洗いづらく衛生的にも気になっていましたが、ベッドカバーを頻繁に洗うほどマメではなかったです。
ソファベッドでも寝心地を良くする方法
一番良いのは、高価な価格帯のソファベッドを買うことです。ベッドとしての性能を追求したタイプも世の中にはあります。しかし、ここはニトリのソファベッドのページなので低価格のソファベッドを快適に使う方法を考えます。
- ソファカバーにこだわる
- 直接肌に触れる表面素材を変えることで、寝心地もよくできます。特に張り地が合皮の場合蒸れやすいので、快適さは格段に向上します。
またファブリック素材のソファでも汚れを防いでくれます。
ニトリでは夏用のサラサラした素材のソファカバーなど、季節に合わせてバリエーションも豊富なので。 - ベッドパッドを敷く
- ソファベッドの上に敷くことで、寝心地を良くすることができます。取り外して洗えるので清潔に使うことができます。
- マットレスを敷く
- 本格的にベッドとしても使いたい!でも寝心地にはこだわりたい!それならいっそマットレスを敷いてみましょう。
マットレス自体が場所を取るうえ、ソファに戻す手間もかかりますが寝心地は最高です。
普段はベッドとして使い、来客時だけソファが欲しい場合ならおすすめです。、 - マットレストッパーを敷く
- これは厚さ2.5~7cmほどのベッドパッドとマットレスの中間のようなアイテムで、ベッドの寝心地調整に使います。
素材にも低反発と高反発があり、硬さのバリエーションも豊富。これなら取り外しも楽で丸めることができるので収納も場所をとりません。
ソファベッド紹介
ニトリのソファベッドから気になるものをピックアップして紹介。
3通りの使い方ができるソファベッド
49,900円(税込)
こちらはベッド、ソファのほか、シェーズロング(横になれる長椅子状態)としても使うことができる珍らしいソファベッドだ。表面は合皮だが、Nシールドという特殊なオリジナル素材を使っており耐久性には優れているようだ。
背もたれがついた状態で、足も伸ばせる長椅子状態。リラックスしながら映画鑑賞や読書するのに向いている。背もたれを倒せばそのままセミダブルサイズのベッドになる。
ソファ状態では、ゆったりとしたハイバックのソファとして使える。クッションはしっかり
していて、お店で試した感じ、低価格帯のソファの「すぐににヘタってしまいそうな感じ」はしなかった。
リクライニング式ソファベットの弱点になりがちな、背もたれと座面の境界も違和感を感じさせず適度にクッションが効いていた。このように本体とクッション部分が分かれているので可動部分のクッション性低下が、かなり解消されている。
収納もついた多機能なソファベッド
ソファベッド(タキノウ3 GY)
29,900円(税込)
リクライニング式のソファベッドとスツールのセット。座面下には収納スペースもついており多機能がウリ。
実際、来客時にスツールを切り離して、対面で向かい合った座ることもできる。狭い部屋にいろいろ置きたい願望をかなえてくれる便利なソファベッド。
ソファベッドとしては格安の部類なので、過剰な期待は禁物。
見た目は、短めのコーナーソファのよう。肘掛は左右に差し替え可能だ。
フラットにした状態。幅が広くゆったり感があるが、寝心地はそれほど良くない。特に真ん中のリクライニング部分はクッションが薄い。
ちょっと横になる程度なら十分だと思うが、購入前に実物を試したほうがよい。
ニトリのソファベッド オススメの利用シーン
- お昼寝などちょっと横になりたい時
- オススメ度:★★★★★
リラックスタイムでちょっと横になりたい時に最適です。
また夜に寝床へ移動するのが面倒になってしまったら、テレビを見ながらそののまま寝てしまうこともできます。 - 来客用のベッドとして
- オススメ度:★★★★☆
頻繁ではないものの、泊まりの来客がある場合に便利です。
「年に何回かは泊まりのゲストがある」、「子供が帰省する時だけ必要」など。
このためにゲスト専用のベッドを用意するのはスペース的に難しいものです。
ソファベッドなら普段のソファとして使えるので最適です。 - 部屋が狭いけどソファとベッド両方欲しい
- オススメ度:★☆☆☆☆
ワンルームなどに住んでいて、両方欲しいけどそんなスペースがない場合、ソファベッドを検討するのは当然の流れかもしれません。
一般的にソファベッドとは、「ベッドになるソファ」。
あくまでソファがメインとして作られているため、ベッドとしてのデメリットがどうしてもありました。
しかしニトリには逆転の発想ともいうべき商品がありました!「ソファになるマットレス」、これなら寝心地はバッチリです。もちろんソファにもなります。ソファとしては、やや見劣りしますが一人暮らしで省スペースを希望なら悪くない選択です。
クチコミでの評判
クチコミでの評判をまとめてみます。
二トリのソファベッド購入を考えているみなさんが一番心配なのは、「安いけど、すぐに壊れてしまわないか」ではないでしょうか?ソファのような大型家具は処分するのも大変、費用だってかかります。低価格のものを買って、すぐに買い直しは避けたいものです。
※以下はニトリ 楽天店のソファベッドについたクチコミを参照し傾向をまとめています。
良い点
・コストパフォーマンスがよく満足している。
・ちょっと横になりたい時に便利
・配送時に設置して、梱包材も片付けてくれた。※1
・ソファの下に収納機能があり意外と便利だった。
悪い点
・ベッドへの変形が大変だった。
・新品特有のイヤな匂いがする、しばらくすると取れたが。
・半年ほどでへたってしまった。
クチコミからわかる傾向 ~購入前に実物を確認しよう
クチコミを読んでいると、実際に店舗で同じ商品を確認して購入した人の満足は高いです。特にソファやベッドのような、長時間体を預ける家具は実物を確かめて買うほうがよいでしょう。
確認してしまえば、通販でいつでも購入できるのでいろいろ見比べるのがオススメです。
ソファーベッドの種類について
ソファベッドには、背もたれや肘掛をリクライニングさせるタイプ、ソファーの座面を引き出しベッドにするタイプなどいくつかタイプがあります。 それぞれのソファベッドに特徴があるので、お部屋と用途にあわせて選択するとよいでしょう。
キャスター式ソファーベッド
ソファーの座面を引き出しベッドにするタイプです。ソファー⇔ベッドのセッティングが簡単です。
コンパクトでデザインのバリエーションも豊富。展開時にフローリングを傷つけないよう注意が必要です。ただし器械式タイプは重いも場合もあり、取り扱いが難しいものもあります。壁際に設置することができるので、他のソファーベッドよりも省スペース性に優れる。キャスター式ソファーベッドは、座面がウレタンだけでものも多いので、ベッドの使用頻度が多いと消耗が早くなってしまうのが欠点。
そのため一人暮らしなどで、毎日のようにベッドとしても使用する場合はよく吟味したい。
リクライニング式ソファーベッド
最も。一般的なソファーベッド。 ソファーの背もたれ、肘掛け部分を倒してベッドにする。背もたれを後ろに倒すタイプは、ソファーと壁との間にスペースを設ける必要があるので購入前には注意しよう。。キャスター式ソファーベッドに比べると、ソファーより、ベッドの機能を重視して作られています。ベッドとしての性能を高めるため、ウッドスプリングやポケットコイルスプリングなど、ベッドに使用される仕組みが用いられているものもあります。可動部に負担がかかりやすいので、ベッドとして使用頻度が高いなら、それなりに良い物を購入しよう。
ローリング式ソファベッド
このタイプのソファベッドはキャスター式とリクライニング式のの良い所を併せ持っています。座面を持ち上げて、背もたれとソファー部分のつなぎ目を合わせて、ベッドにします。リクライニング式と違うのは、壁ギリギリにも置けるので省スペースに有効です。ベッドへの変形にはリクライニング式より手間はかかります。
※タイプによってはニトリでは扱っていない場合もあります。