参考までに…私の経験です。
テレビの通販でヒットしたのをきっかけに夏の寝具としておなじみになりつつある冷却ジェル敷きパッド。
冷却ジェルパッド、クール敷きパッドなど、色々な名前がありますが、その性能と、各サイズからどれを選んだらよいか?
そのコツを実体験を元に紹介します。
冷却パッドのサイズと選び方
私はニトリの冷却ジェルパッド(セミシングル 90x140cm)を使っています。
購入時に、もっと大きなサイズを買って見ようかとも思ったのですが、
これが座ってみるとけっこう冷えたのでこのサイズにしました。
まずは軽い気持ちで、シーツの下に敷いて使用。
これはとても涼しい、たしかにエアコン不要。
30分くらいで温くなってきますが、適当に寝返りうったり、ごろごろしているとパッドのひんやり感は戻ってくるので、十分使えます。
しかしこのまま寝たら、翌朝冷えすぎた。
コンクリートの上に寝たかのように背中が、腰が冷えすぎて体の重い1日となった。
さすがに冷却パッドの上に薄いシーツだけというのは冷えすぎです。
その後、敷きパッドはバスタオル程度の厚さを使用。
これ以上厚いと、ひんやり感が鈍りそうだし、厚目の敷きパッドを新たに用意するのも面倒だったのでこのまま使用。
しかしこの状態で、冷却ジェルパッドを背中に敷くと、相変わらず冷えすぎるので、寝るときは、冷却パッドは太ももから下にだけ敷く。
これだとパッドが放熱しやすく、冷やしすぎても足だけなのでダメージは少なくて済みます。
暑い夜は、少しエアコンをつけたり、扇風機を使ったりしますが電気代はかなり節約できます。
そんなわけで、フルサイズの冷却ジェルパッドを使う場合は、敷きパッドにも十分注意したい。たぶん個人差があるので一度、枕用の冷却シートで試したほうが良いかもしれない。
使いこなせば最強で、まさにエアコン要らずだと思います。
どのサイズにしろ、夏はかなり使えるアイテムです。
寝るときだけでなく、座布団のように使っても良い。
エアコンも確実に弱くできるし、扇風機で十分かも知れない。
一度買えば長く使えるので経済的で、省エネにもなります。